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2008/09/10

《モンスター☆ペアレント》最終話

史上最強の怪物親』(あらすじ)

高村樹季(米倉涼子)は教育委員会の仕事から手を引いたが、逆恨みで教師から刺されて意識不明の望月(平岡祐太)や、解決していない三浦(佐々木蔵之介)の件が頭から離れず仕事が手につかない。そんな樹季に城山(草刈正雄)は新しいクライアント、宮園清三(西岡徳馬)との案件を任せる。一方、教育委員会には宮園の妻・貴代(高橋ひとみ)率いる保護者の集団が、続く不祥事に苦情を訴えていた。数カ月前、息子の内申書の書き換えを田川(角野卓造)に断られた貴代は、ここぞとばかりに田川を責める。そんな中、週刊誌に教育委員会が保護者をモンスターと称し「モンスターペアレント撃退マニュアル」を作成しているとの記事が掲載された。
     *****
田川に、どうしてこんなことにと、と聞くが、すべて私の責任ですと言うだけで、会話が続かない。
樹季は、ショックで、仕事が手に付かなかった。
城山から、そんな樹季に、大きな案件のお仕事を任された。
教育委員会に最強のモンスター軍団が押し寄せていた。

教育委員会では事件続きなので、暴力沙汰が続けて起こり、こんな教育委員会の海をいっそうさせてもらいますと、乗り込んできたのが宮園だった。
田川に、助役が、忠告した。高額納税者である宮園と、うまくやってくださいと、言って行った。宮園夫人と田川は因縁があった。

市立中学へ進むには内申書の評価が低いので、担任に、見直しを求めていたが、埒が明かず、教育委員会に文句を言って来たのだ。担任は、平等に見て、これが妥当ふだと答えたので、それを伝えると、さらに怒り狂った。・・自分の子供の出来が悪いのに、どうして成績にゲタを履かせろとどなりこめるのでしょう。さっさと家庭教師でもつければすむことでしょうにannoysign03

城山のクライアントを、樹季に引き継がせて、教育委員会から、手を引かせるつもりで、どんどんことを勧めた。その会社が、モンスターの宮園夫人の夫が経営者の会社だった。

田川は、窮地に追いやられていた。心配な小山たち。
田川の立場からすれば、職を持するのが妥当だが、教育現場を知っているものとしては、このまま放り投げてしまっては、子供たちが、学校を、教師を信じなくなっては大変なことになるから、だから辞めないと言った。

宮園夫婦と会食の城山と樹季。
そばの席で、責任者を呼べた騒ぐ、クレーマーを見て、夫人の貴代は言った。
「学校では”理不尽な要求をする、モンスターペアレント”とかいう、バカ親もいるって言う話ですし。変な世の中になりましたね」それをぼーっとして聞いていた受理に携帯が鳴った。

泣いているエリサ。飛んでいくと、望月の酸素吸入がとれていた。目を開いた望月にうれしくて、泣いていたのだ。とにかくゆっくり静養しなさいと激励。廊下で話しながら帰る二人。田川がもっと大変だと言った。

三浦の相手は、急に示談を言い出したので、すぐに放免されると言うと、三浦はすっかりしょげていた。

そこへ、貴代から相談があると呼ばれた。
田川教育長には辞めてもらおうと思うと言った。平等を言いたてた大上段のモノいいにすっかり腹を立てていた。実際今の世の中は平等じゃないわ。それなのに、田川はそれを認めない。社会はそもそも平等じゃない、権力をもつ少数のエリートと、多数の大衆からなる二層構造から成り立っている。そして我々の意見で世の中が動いていくにきまっているの。それなのにあの教育長と来たら。
いや~、すごいモンスターが来襲です。

教育委員会から手を引いたはずなのに気になって仕方のない樹季。事務所に戻っても仕事は上の空だった。
貴代が、助役から風とを渡されたのを目撃したエリサは、すぐに携帯でパチリと撮った。

ほどなく週刊誌に記事が載った。
教育現場、教育委員会の実態!と題がつき、S市教委「保護者な皆モンスター」『モンスター撃退マニュアル作成』
乗せたのは、貴代だった。それを盾に、田川をつるしあげにかかった。
このマニュアルは、田川も作成に協力した。つまり保護者をモンスター扱いして排除しようとした証拠だと詰め寄った。誰のための学校ですか?誰のための教育ですか?教育の主権者は子供、そしてその保護者です。

田川は、一時的にせよ、このマニュアルに関する会議がなされたのは事実です。しかし、今は保護者の皆さんの意見に出来るだけ耳を傾けるようにしどうしております。と答えたが、貴代はそんなきれいごと言われても納得しかねた。さらに立ち上がり、
「あなた方のせいで学校が滅茶苦茶になっているんです。この教育委員会こそが、学校を混乱させている諸悪の根源なんです。ここに保護者全員への説明と、謝罪を要求します。教育庁は我々保護者の質問に対し、納得のいく説明を行ってください。もし、納得のいく答えがなされなかた場合、田川教育長、あなたの辞職、ならびに保護者による、教育委員会の運営を要求します。」

雑誌を持って城山の部屋へ行った。このままではつぶされると訴える樹季に、あなたが心配することはありませんと。今は見守るしかありません。それに、あなたに何ができますか?宮園は樹季のクライアントだった。

望月が休んでいるベッドのか粟原で大きなため息をついた樹季。望月が気付き、いい女が台無しですよ。そんな暗い顔して。と声をかけた。
人生で大切なことが何か、解らなくなったなったの。この間までは、仕事で勝つことだと思った。私に大切なのは。でも今はそれだけじゃだめなになったみたい。」
「贅沢ですよ先生は。」
「教育委員会の仕事で、あなたと、いろんな教育現場に携わるようになってからなのよ。何ができるかわからないけど、知らないふりだけはできない。このままじゃいけないんだと思って。」
「先生は何が言いたいんですか?」
「だから、どうしたらいいかわからなくなっちゃったのよ、これから。」
判っているじゃないですか、先生は。優秀な弁護士はたくさんいるけど、それができるのは日本中でただ一人です。」動けないのに、枕もとの袋を取ろうと向きを変える望月に、樹季は自分で行った。「開けてください」言われるままに開けて包みを出すと、前に見たカードがあり、ピンクのボウタイのブラウスが入っていた。
「先生、教育委員会を助けてください。」
「ありがとう。あ~あ。」部屋で考え込む樹季。

城山代表に話にに行った。
「私は企業ノウムのノウハウを城山先生から学んでまいりました。」「約10年になりますか」
「私なりに精一杯仕事と向き合ってきたつもりです。私は城山先生を尊敬しています。事務所のメンバーを信頼してます。私にとって掛け替えのない存在です。ですから、この事務所をやめさせていただきます。勝手を言って申し訳ありません。」
「ここを辞めてどうするんです?」「ここを辞めても弁護士であることは変わりありません。今、私を必要としている所へ行きます。」「思い出しました。困ってる人を助けるのが弁護士の仕事でした。判りました。あなたの信じる道を歩いてください。無理することはありませんよ。もし躓いたら、いつでも戻ってきてください。」「城山先生heart02」「あなたと私はパートナーじゃないですか。」「ありがとうございます。」深々と頭を下げた樹季。

教育委員会ではモンスターたちに説明会を開くためにため息をついていた。そこへ乗り込んだ樹季。どうしたのかと聞かれて、辞めたと答えた。小山は始めの話を知っていた。
田川教育長が、モンスターペアレントでつるしあげられるのはお門違いだった。はじめに問題にしたのが、知事だった。それで他の教育長が競って点数稼ぎでマニュアルを作り始めた。異を唱えたのが田川だった。最初からモンスター扱いをするのは間違っていると、皆を説得して回った。完成したマニュアルは、お蔵入りしたはずでした。なぜか宮園夫人が持っていた。スパイがいるわね。そこでエリサが前回撮った、写真が役に立った。

三浦は釈放された。警察の玄関を出ると、別れた妻と娘がいた。吸い寄せられるように二人の近くへ行った三浦。パパ、と抱きついてきた娘。ごめんなさい。ユカはしっかり抱きついて謝った。

大ホールでの教育委員会の不祥事に関する説明会当日。
演壇には宮園をはじめとするモンスターの面々。
現在の教育現場で、一番問題なのは教育委員会です。民主主義の社会でこんなに閉鎖的で、腐敗しきった組織は、他にはありません。賛成。ぱちぱち
そもそも政治的影響を排除して教育の中立性、継続性、安定性を保つために独立しているはずの教育委員会がその特性を悪用して我々保護者の眼の届かないところで、不正の温床になっている。そうではないですか?田川教育長お答えください。
そのようなことはありません。
教科書に代表される、教材、学校の備品など、利権に群がって甘い汁を吸っていたのではないですか?「そのようなことは決してありません!」
子供のためにならない教育委員会は存続させる必要はないと言いきった。現在の教育委員会を解散し、とまで言われた。
待ってください。客席に樹季が現れた。
私に話をさせてください。教育委員会の弁護士高村樹季と申します。私は保護者の方々をモンスターペアレント扱いしていました。教育のことには無関心でばかばかしいとさえ思っていました。しかし、弁護士として教育現場に携わることによって、私は単純なことに気がついたのです。将来私が年老いた時、この国を支えてくれるのは今の子供たちであることを。今の世の中は自分には関係のないことには無関心。自分だけ良ければいいと言う利己的な考え方にあふれています。そして学校もそういった考えに荒らされていることに気が付きました。そういった無関心や利己的な考え方に慣れてしまった子供たちが成長したら、この国の未来はどうなてしまうのでしょうか。私たちは子供たちに何を教えたらよいのでしょうか?わたしはこう思います。特別な何かを、教える必要はないのではないかと。なぜなら子供は誰より保護者を見ています。教師を見ています。大人を見ています。何か教えたり与えたりする以前に、まず、保護者や教師が子供たちに恥じない生き方をする。それが何より子供たちのためなのではないでしょうか。しかし、常に正しく生きられるほど人は強くありません。お母さんだって心細い、先生だって心細い。だからこそ、お互い助け合う必要があるんです。教育委員会は、そんなお母さんと先生をつなぐ橋渡しの存在にすぎないのです。私は弁護士として教育庁や、教育委員会の職員を見て回りました。彼らは子供たちのために必死になって、学校が良くなるように取り組んできました。子供を育てると言うことは、未来をはぐくむことです。会社勤めのお父さんだけでなく、子育てをしているお母さんも日本の未来を作っているんです。そのお手伝いを教育委員会にもさせていただけませんか。もう一度教委員会を信じていただけませんか?(皆さん、騙されてはいけませんよ。貴代が叫ぶが聴衆はすっかり納得)
子供にとって何が正しいか解らなくなったとき、私はある人に教えられました。もっと目線を下げて考えてみなさい。そうすれば、今まで見えなかったものが見えるはずだと。我々大人ももう一度考え直してみませんか?子供の頃の心を思い出して。子供たちはいつも大人を見ています。

エリカが手を叩きだすと会場は拍手で埋まった。三浦は深々と頭を下げた。壇上では、田川が樹季に礼を言った。

望月が回復して出社した。三浦はもう一度教職に戻りたいと言っていた。田川が新しい弁護士先生を頼みましたと言った。あんなに派手な人もいなかったと小山が言うと、出勤してきた樹季が、「誰が派手ですって!」と応戦。応戦。事務所を開くまで当分ここでお世話になると言うことでした。と、モンスターも地響きが聞こえてきた。。。



モンスターと呼べない意味が解りましたが、保護者の身勝手さは、子供たちにとっては脅威です。それでよいとなっては、どんな大人が出来上がることか(クワバラ)

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