《上海タイフーン》☆03
『再チャレンジの街』(あらすじ)
花屋を解雇された美鈴(木村多江)はさすがに意欲を失う。天敵・曹飛(ピーター・ホー)が接近してくる。「簡単に夢をあきらめるのか」と詰め寄る曹の言葉から、美鈴は再び香(松下由樹)の花屋で出直すことに。人が変わったように働く美鈴。高級ブランドの大口契約がコンペ形式で競われるが材料が届かずピンチに。美鈴の努力と機転でコンペに勝利し香と曹から認められる美鈴。そんな折、行方不明だった父・雅彦(古谷一行)の情報が入る。
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クビになった美鈴は、また中国語の仲間たちと痛飲し、すっかり泥酔してしまった。香の言った、<相変わらず、かわっていない。悪いのは上海でも上海人でもない。他人の気持ちがまるで判らないあなた>香の言葉が、美鈴に響いていた。
高級ブランドの店バローネが上海進出した。香はどうしても仕事を取りたくて、曹の知り合いを紹介してくれと頼んだ。美鈴は元気に働いているかと、曹に聞かれて、クビにしたと答えた香。変なプライドを持って邪魔なだけよ。
曹は、美鈴の住まいを訪ねたが、暗いままなので、帰ろうとして、鍋を持った琳に会った。誰?と聞く彼女に、メイリンの知り合いだと答えた。まだ帰ってないみたい。彼女に御用?べつに。彼女とは親しい?友達なの。彼女は、毎晩必死で花の名前を覚えてるわ。そうか。アリガトウといって、帰って行った。
曹が、タクシーから降りて動けない美鈴を2階まで運んでくれた。机の上には、花の名前が書かれたノートが開き、本があった。一緒に居た麻里に、何も言うなとくぎを刺した。



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