《無理な恋愛》★最終回
『すばらしき人生』(あらすじ)
正午(堺正章)が皆の前から姿を消した。龍彦(徳井義実)は、正午が自分で居なくなったのだから気にするなと言うが、かえで(夏川結衣)は自責の念に駆られていた。そんなかえでのもとに正午から手紙が届く。そこには、姿を消した理由がつづられていた。そのころ、正午は海辺の町で偶然、かつての部下の菊原(坂口憲二)と再会。音楽の話で盛り上がった2人は新レーベルをスタートさせ、オーディションをして新人発掘を始める。そして1年後、かえでが出演した映画が封切りになる。そしてかえでは、小さな映画祭の助演女優賞に選ばれる。
********
流木に腰を掛けて、正午は、いとおしそうにメリーゴーラウンドの馬に乗ったかえでを見ていた。
定年後は海だ、山だと引っ込む人が多いので、海に来てみた正午だった。
正午からかえでに手紙が来た。
かえでに出会って、恋をして、その日々は楽しかった。
でも、ボクはじぶんんの気持ちばかり考えていたので、かえでさんに迷惑を掛けたのではないか。ずっとかえでさんに恋をしているか。あなたは絶対幸せになれるから。
つらいときには空を見て、空はつながっているから、ボクもそんなときは見上げています。
で、ずっと空を見上げるかえで。
正午は、海を見ていて船から上がって来た喧嘩別れした菊原を見つけた。
もう一回チャレンジしたが、失敗して会社辞めたと正午も言った。二人で無職はすぐに飽きた。海岸のデッキでビールを飲みながら話していると、学生がギターの練習をしていた。二人で近くまで行ってみていた。二人とも音楽からは逃げられないと思った。
そこで地方発信無名レーベル。やっちゃおうかインディーズ、はじめるようです。
”チャっピーズ”を立ち上げて、生き生きと毎日を送っていた。そこへ祥子が文平を伴って乗り込んできた。DUKANが赤丸急上昇で、いまや売れっ子になっていた。戻ってくれと頼む文平に、もう違うことを始めたからと、言う正午。
29回武蔵野映画祭で、かえでは助演女優賞をもらった。
授賞式で、遅咲きで、下積みが長かったといわれたが、同じように頑張っている人に成功の秘訣をと言われ、
「ただ、ある人に言われたことがあるんです。私がもうこの先女優として認められることは無いんだな、もう無理かなと思ったとき・・」
「思い描いた理想の自分と、今の自分を比較して落ち込むのはやめなさい。理想とか夢とかってのは思い浮かべて楽しい気持ちになるもので、落ち込むためにあるもんじゃない。その言葉を信じて、やってきました。」{素敵な言葉ですね。それはどなたが?」
「その人は、私のだいすきなひとです
」
あ~ぁ、龍彦は、プロポーズしそこなった。代わりに取材で、鎌倉に行ったとき見かけたおっちゃんの居場所を教えた。
海岸のいつもの流木にこそを下ろしていた正午の前に、かえでが立った。
立木さん。
はい。
一緒にいてください。お願いします![]()
![]()
いいの?僕で。
立木さんがいいんです。
ほんとぅ?
立木さんが生きている間だけでいいですから。はい。
あのねぇ。かえでさん。いいの?長いよう。まだまだボクの人生![]()
はい![]()
やったぁ~~![]()
最後が、なんてスッキリ![]()
これが、ずっと引っ張った結果でしたが、定年後が長いのに、一くくりで
”ろうじん”とみなされるのはどうかと思う人たちが沢山いらっしゃるはずです。
病院通いや、パチンコ通いでは、それまで作ってきたキャリアは、なにもなりません。
歳をとるのが恐い世の中は、幸せな国ではないと思います。
これからどの国も経験したことの無い超高齢化社会になるのでですから、歳をとるのが苦痛でない国になっていて欲しいものです。
| 固定リンク
「ドラマ(ま)」カテゴリの記事
- 《MR.BRAIN》#07(2009.07.05)
- 《MR.BRAIN》#06(2009.06.28)
- 《MR.BRAIN》#05(2009.06.21)
- 《MR.BRAIN》#04(2009.06.14)
- 《MR.BRAIN》#03(2009.06.08)


コメント