《おせん》第七話
『リストラ非情?恐怖の壺と新メニュー』(あらすじ)
料亭の地下にあるみそ蔵で、塩麹(こうじ)の入ったつぼを見つけたおせん(蒼井優)と江崎(内博貴)は、店の新しい看板料理を開発しようと決める。やる気満々の江崎を見た留吉(向井理)は、兄貴分風を吹かそうと包丁さばき対決をするが、結果は互角。留吉は仕事の後、近くの小料理店に行き、酒で憂さを晴らす。小料理店に通い始めた留吉は老舗料亭の板前ともてはやされ、急病の主人の代わりに料理を作ってしまう。それを知った清二(杉本哲太)は激怒し、けじめをつけろと迫る。留吉は料亭を辞めさせてほしいと願い出るが、おせんは止めもせず、塩麹の料理に夢中になる。
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一升庵は、来る者は拒まず、去る者は追わず。
おせんにそういわれては、さすがのよっちゃんさんもそれ以上突っ込めなかった。
けじめをつけろといわれた留吉は、辞めると言ってしまってから、引っ込みがつかなくなっていた。
おせんは、地下室で、塩麹の壺を見つけた。味見をすると、まろやかで、これで何かを漬けると、一升庵の看板料理ができると、舞にtせっせと開発に余念が無い。
おせんの元で一緒にがんばるよっちゃんさんを見て留吉は、オレのほうが上だと誇示したかった。しかし、包丁サバキでも、二人はそう差があるわけでもなく、すっかり落ち込んだ留。
仕事後にかよう小料理屋で、一升庵の板前と言ったことから、店の主人が急病で、担ぎだされてしまった。ほかの店で、一升庵の料理を出すということが、何を意味するか、わからなかった留吉は運河悪いことに、骨董屋の主人に現場を見られた。
翌日おせんに話そうとするが、塩麹のほうへ話がいくため、先に、おせんの耳に昨夜の話が入った。市場からの帰りに聞いてしまった板長が激怒した。刺身を引いてみろといわれても、留吉は清さんにかなわなかった。板場への出入りを禁じられ、けじめを漬けろと怒鳴られた留吉は、おせんにとりなして貰おうとしたが、やめますといったことで、図らずも、大好きな職場を手放してしまった。
板場は、修羅場になった。
留吉は、駅近くでバイトをしていた。
塩麹に何をつけたら良いか、行き詰ったおせんは、壺を抱えて留吉のところへ行った。
皆にも聞いたが、看板料理にはほど遠いと話すうちに豚肉を漬けたらと
いうことで、留がその料理をつくり、味見してもらうことに段取りがついた。
休みの日。味見を頼まれ、座敷で味わう初めての味。板長も納得したので、留吉を再度雇うことにしたとおせんは言った。心配する従業員たちもおせんを信じて、祈っていた。
戻れた留吉は、泣いていた。バイト先で見せた包丁を板場でと挑戦するが、上手くいかない。美味しい料理を食べさせたいと思ったまっすぐな心が可能にしたんでやんしょうと
老舗の味を守ろうとする若い集団に、船場の○兆が重なった。本来の老舗が、お客様に美味なるモノを食べていただきたいと思わなかったら、そっぽを向かれます。
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おせん第六話 代伍話 第四話 第参話 第弐話 第壱話
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留さんの代わりは留さん(゚▽゚*)ニパッ
いやぁ〜、留さんがここでレギュラーを降りる訳はないので(笑)、
どうゆう形で一升庵に呼び戻すのかと思いきや、さすがおせんさんでやんす{/good/}
けじめをつけようとした留さんをあっさり解雇。来る者拒まず去るもの追わずと
クールなおせんさんでしたが、清さんや留さんに冷却期間を設ける作戦だったのかな?
その間、しっかり留さんは反省し、料理人としてのに心構えや料理に対する
まっすぐな気持ちを取り戻したようですね〜{/hand_goo/}
清さんも豚さんの塩麹... [続きを読む]
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