《ゆっくり歩け、空を見ろ》
フジTV系(あらすじ)
平成10年。スポーツ新聞に淫行疑惑のスキャンダルを書きたてられた、そのまんま東こと東国原英夫(高橋ジョージ)は、現実から逃れるように、ふと故郷の宮崎へ旅立つ。
昭和39年、宮崎。「北村」の表札をつけた一軒家で、山之内タミ(水野真紀)、英夫(今井悠貴)と姉・栄子(近藤真彩)は暮らしていた。父親の北村英次(中村梅雀)は手広く事業を営んでいて羽振りがよかったが、本妻がいるのだ。「妾の子」といじめられる英夫は北村を憎んでいた。しかし、泣いている英夫にタミはいつも、「ゆっくり歩け、空を見ろ」と、明るく言い放つ。
明るく世話好きな一方で気が強いタミは、北村とのケンカはしょっちゅう。それでも別れない2人に首をかしげる英夫。ある日、北村がチンピラに刺されたとの連絡を受け、病院に駆けつけたタミと英夫。しかし、病室に本妻の姿を見ると部屋を間違えたと立ち去るタミ。帰り道、母を気づかう英夫にタミは自分を励ますように、いつもの口癖をつぶやくのだった。
北村が仕掛けた興行で町にサーカスがやってきた。北村から無料招待券をもらった英夫は、ピエロに扮しているオサム(グッチ裕三)と仲良くなり、自分も大きくなったら人を笑わせられる人になりたいと思うようになっていく。その1カ月後、サーカス興行が失敗した北村は莫大な借金を背負うことに。家には連日のように借金取りの嫌がらせが続き、やがて家を放火されてしまう。呆然とたたずむタミら家族は…。
*****
大空の下では誰でもが、平等である。母タミが残した言葉。こんな大きな空の下で、人の営みというのはちっぽけなものだ。あまり生き急ぐな。ゆっくり歩いて、たまには空を見るような余裕をもっていないといけない。空を見上げるときはお袋は悲しいときなのかな?立ち止まって見つめなおすときなのかなと、思っていました。
淫行騒ぎで、家族と別れる羽目になった英夫。自分が北村の父から別れたのも、8歳のときだった。と。ふるさとへ帰ることを決意した。
家があったところは保育園になっていたり、空き地になったり。道すがら妾ん子といじめられたりしたのがフラッシュバック![]()
タミは気が強い女だった。北村との間に、壮絶な夫婦喧嘩が絶えなかった![]()
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芸者上がりのタミは、週に1回芸子さん相手に三味線を教えていた。そこにいたりんは、英夫を孫のように可愛がってくれた。一人息子を人間魚雷で亡くしていた。
学校で好きな歌を歌うように言われた英夫は、初恋の相手に促されて「芸者ワルツ」を歌ったため担任にしかられた。それを聞いて、カツラを付けて、三味線を持って教室に行き、芸者ワルツを歌った。そこまでできるのがすごいなぁ![]()
北村は、山っ気のアル、一攫千金を夢見るタイプで、借金を作っては逃げ駆るような男だった。借金取りから逃げ手居ると家を放火されてしまった。庭にテントを張りしばらくは一家水入らずのホームだった。
すぐに北村は、豪勢な家を建て直した。また借金の上塗りだった。
また二人はもめ、大喧嘩の挙句タミは子供をつれて家を出た。
昔を惜別するはずの英夫だったが、声をかけられた人に父のその後を聞いた。製材所をもう一度軌道に乗せてそれを、唯一の跡取りである英夫に残すつもりだったがk@f
父、北村と母タミのであったつり橋。そこで吸い込まれそうになりながら、英夫は北村の存在を感じた。どんなに否定しても、父のDNAは英夫につながり、子供に受け継がれているのですから。
この旅で英夫は、北村を認めたのでしょうね。
タミを演じた水野真紀さんが、すばらしかったです。
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