《SP(エスピー）》警視庁警備部警護課第四係★０１

『都知事暗殺を阻止せよ』（あらすじ）
国内外のVIPを警護する要人警護官"SP"。特殊な能力を持つSPの男性がテロとの闘いに果敢に挑む。金城一紀原案・脚本、本広克行総監督。機動警護班に勤務するSPの井上(岡田准一)は、幼いころの過酷な体験によって特殊な能力を持っている。尾形(堤真一)は、そんな井上の能力をいち早く認め部下に引き入れていた。ある日、結婚願望が強い井上が見合いに奮闘していると、尾形から仕事の呼び出しを受ける。テロリストに狙われている東京都知事が突然の外出を決めたという。井上のほか、絵里(真木よう子)ら数人が増員で警護することになり、井上は特殊能力を生かした新しい方法で都知事の警護を始める。

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本日行動開始の割には、バレー延長で、３０分も遅れました。始めにバイオハザードが写っていてビックリでした。でも、日本が勝った試合だったので、許す！

岡田准一、堤真一ときたら、待ちに待っていました。映画のように撮ってありましたが、題材が暗いです。でも岡田准一ファンとしては、待望のドラマで嬉しかったです。堤さんとの競演は映画の「ダディー、フライダディードントクライ」で、なかなかのファイター役を見せてもらって、楽しかったです。

開始早々の井上の特殊能力が、お見合いの席で炸裂し、挙句に都知事の宣伝用に借り出され、未然に防いだ命がけのテロも、うるさがられて、この職場も大変だなぁと、感想漏らしながら、観ていました。

警護課員の職務は何ですか？
テロリストへの対応が、動く壁になれと上司は言うが、臨機応変に動ける課員をそろえることが急務だと言われて、尾形を煙たく思う上司。

井上の特殊能力が、都知事の不快を呼ぶが、体中にナイフをつけたテロを防いだり、記者がテロリストになったのを身を挺して守ったのに、無かったことにされたり。政治の世界はわかりません。

テロリストは、見るからに異型です。もっと普通の感じなのでは？と、疑問に思えるほどです。
東大の法科出身だけが誇れる記者が、あまりに都知事に無能呼ばわりされ、テロリストに変身する恐ろしさもありました。
きっとこれからのお約束で、井上が、いや～な感じを自覚すると、一大事が起きるようです。
あんなにスーツを切られたり、ピストルで撃たれても必要経費で落ちないとは！

もう少し、課員に慣れて来ると観ていて楽しいでしょう。
ラストシーン。両親が教われた場面のフラッシュバックとそこに薄笑いを浮かべてよけていた男。それが総理のようで、井上は、ピストルを向けた。ガラス越しにそれを厳しい顔で見つめる尾形。

つづく　が、このドラマの雰囲気に合ってますね。