土曜プレミアム 《しゃばけ》シリーズ第1弾
『しゃばけ』は、畠中恵が書いた第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作品。体の弱い若だんなと、あやかしたちが協力して事件を解決する、ミステリーの要素が入った時代物ファンタジーである。シリーズ化されており、『しゃばけ』に続いて、『ぬしさまへ』『ねこのばば』『おまけのこ』『うそうそ』『みぃつけた』『ちんぷんかん』。2007年8月現在シリーズ第6弾まで発売中。(『みぃつけた』は絵本の部類に入る。)若い女性を中心に人気があり、シリーズ160万部を突破した。
病弱な心優しい若旦那の命を守る為に祖母が集めた可愛い妖たちと笑えて泣ける愛あふれるVFX推理時代劇・・・だそうです。
(今夜のあらすじ)
妖怪と話ができる大店(おおだな)の若だんなが活躍する同名小説のドラマ化。彼が、摩訶(まか)不思議な妖怪たちと奇怪な事件の謎を解いていく。畠中恵原作、永田優子脚本、宮本理江子演出。文政のころの江戸・日本橋。回船・薬種問屋を営む長崎屋の跡取り息子の一太郎(手越祐也)は、さまざまな妖怪が見えて会話ができる。一太郎の守り役の仁吉(谷原章介)と佐助(高杉亘)も実は力の強い妖怪。妖怪たちも一太郎が好きで、遊んでもらうためにいつも周囲をうろついている。そんな一太郎は、自身が病弱であることから大店の跡継ぎにはふさわしくないという悩みを抱えていた。ある日、殺人現場を偶然目撃した一太郎は、奇妙な連続殺人に巻き込まれていくうちに、祖母のおぎん(十朱幸代)から出生の秘密を聞かされる。
時は文政。夜の外でをしたときに出会ってしまった人殺しの現場。なん瀬この一太郎という若旦那は、大店の跡取り息子だというのに、今で言う虚弱体質で、薬を飲み飲み寝ていることが多い生活だった。
どうも妖(あやかし)たちが、一太郎に尽くすには訳があるようだが、それは、追って出てくることでしょう。
仁吉と佐助が、一生側にお任えすると、まるで黄門様の助さん格さんみたいです。この2人も妖しです。
一太郎が遭遇した殺しの現場には異様な感じの男が居たが、それが、長崎屋まで押しかけ、命を購う薬をよこせと言って、一太郎を襲った。香りがするとつぶやきながら。
佐助たちに呼び寄せられて、一太郎が襲われるかもしれないので、探るように言われた妖怪たちが、集まった。今で言う情報公開。あ、父親が、呼んでいました。まぁ、野口教授、こんな所でも外の女子に子を生ませて!
その兄に会いにこっそり行ったために、事件に巻き込まれたようです。
次は、どうしても増田屋の娘と一太郎の縁談を計画しているようで、一太郎はそこから逃げ出した。落とした風車を拾って刺された増田屋。
どうも犯人は、薬に関係しているようですね。
殺された大工の持ち物で無くなっていたのが墨ツボ。妖しになりそこねらしいことがわかってきた。それと、殺人鬼を呼ぶのが、一太郎の香りであるとも判ってきた。
そこで天界の見越の入道が一太郎を迎えに来た。母は、実は妖怪の子どもで、一太郎もそうだった。3日でなくなった赤ん坊の命だった。母が毎日、子どもを授けてくださいと祈り続けた結果、祖母が禁断のハンゴウコンを持ってきたために蘇えった一太郎。仁吉や佐助に守られながら、生きてきたことを思い、今や、火の海になった地域は、兄松之助のところだとわかっていたので決死の覚悟でもう少し生きさせてくれと、頼んだ。
火事場に行くと、松之助がふらふらと出てきた。墨ツボの付喪神(つくもがみ)になりきれなかったのが、取り付いて、一太郎の香りを欲しがった。もう、ここには、ハンゴウコンがないことを言い、易しく墨ツボを諭した。墨ツボは、ただ、感謝の気持ちから、親方にありがとうと言いたかっただけなんだと言った。母から貰った、金色の魔よけ(?)で、闘い、墨ツボを改心させて、兄を助けた。松やんは、よっちゃんではありませんか♪
こうして、一太郎はこの世に留まることになりました。救うはずだったあの子に私が救われたのでございます。時代が移り変わった時、人の娑婆氣は変わらぬもの。深い深い海の底のような闇が、今もなお人々の心の中に潜んでおります。今宵、この話、遠い江戸の夢物語と安心なさらぬよう、くれぐれもご用心めされよ。
しゃばけ【娑婆氣】
ッ俗世間の名誉やさまざまな欲望が離れない心
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とりあえず見ていたんですが、面白かったですね~。 [続きを読む]
コメントをありがとうございます。
おもしろかったですよね。シリーズにしてくれて、春秋くらいに見せてくれるとうれしいですね。
そうすると楽しみが倍増ですよ
投稿: mari@管理人 | 2008/07/18 07:19
しゃばけ面白かった!!
第二弾は、いつするんだろう?
楽しみぃ!
投稿: とみ | 2008/07/16 17:15
★翠さん:
>早乙女くんの女形が妖艶でビックリ!
あと子鬼がめっちゃラブリーでした。^^
色気は、天性のものでしょうね。脚が無いのが
余計そう感じさせたのかも・・
妖たちは、あれだけ集まると、壮観でしたね。
★iceさん:
>よっちゃんはでてくるし 豪華なメンバーでしたね~
そうそう、楽しいメンバーでした。お化けは
苦手なのですか、この妖たちは可愛くって
好きになれそうでした。シリーズ物で、時々SP
を見せてくれるなら、大歓迎ですね。
★みのむしさん:
>映画を見る感じでした。クオリティ高かった
気がしますよ。
丁寧に作っていましたね。sリーズ化して
Spを近いうちに見せて欲しいですね。
わくわくです。
投稿: mari@管理人 | 2007/11/29 03:45
こんにちは。
おもしろかったですねー。
映画を見る感じでした。クオリティ高かった
気がしますよ。
どろろや憑神もみましたが、こちらのほうを
映画化すればいいのにとさえ思いました。
投稿: みのむし | 2007/11/27 14:16
mariさんこんにちは。。
よっちゃんはでてくるし 豪華なメンバーでしたね~
早乙女君がドキッとしました^^
投稿: ice | 2007/11/26 08:51
mariさん、こんばんは♪
原作は未読ですが、分かりやすかったし楽しめました~♪
早乙女くんの女形が妖艶でビックリ!
あと子鬼がめっちゃラブリーでした。^^
子鬼のグッズが欲しいデスっ!(笑
投稿: 翠 | 2007/11/25 21:24