《受験の神様》☆08
『物語と心情変化』(あらすじ)
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入試まで2ヶ月。途中でにわか雨に降られた3人は、慌てて道子が待つ広の家に走った。試験問題で義嗣は、時事問題に弱いので、毎日新聞をチェックするように、恵美は算数の計算でケアレスミスが多すぎるから徹底的に基礎問題を反復することと言われても、素直に「はい!」と答えていた。さて、広は国語の物語文が全くダメだった。登場人物の気持ちが判っていなかった。人の気持ちは道子が教えることでは無いと言われた。少し不安げな道子。
会社では天木が、勇の息子について必ずイヤミを言っていた。部内の顰蹙を買っていますが、当人は全く頓着していません。頑張った人にそれだけ配分が多いなんて考え付かない人でもあります。
学校で、広は物語文で主人公の気持ちをどうしたらわかるか聞くと、読書をしないからだと言われた。重松清の「くちぶえ番町」、あさのあつこのバッテリー、 竹内真の「自転車少年記」と、今本屋で平積みされて売れている人気作家の名前が友達の口からぽんぽん出てきた。本を読んで泣けると聞いて広は、まだ未体験ゾーンだった。
病院待合室でサオリを待っていた道子。原語の医学書を父から借りたと言って持ってきた。ぺらぺらめくりありがとうと言った。中学卒業して、アメリカに留学し、4月から研究室に入ると答えた。
勉強している広に振って沸いたように祖父が声をかけた。冬姿の広とは対照的に、ジンベエを来て、うちわであおぐ祖父。「勉強は進んでいるか?」「うん、そう思ってる」「おじいちゃんは最近勉強を始めた。スペイン語だ。南米に行きたくなった。」人間は一生勉強だな、誰のためでもなく自分のためだ。」お土産と言って封筒を渡して消えた。すぐに起こされた。おじいちゃんが亡くなって、今晩お通夜だといわれた。模試には間に合わせると、道子たちに言い置いて出かけた。
人の生死に関わったのは初めてな広。従兄弟たちに焼かれる前に顔を触ってやれと言われた。冷たい祖父。従兄弟が、祖父のメガネを壊して天国でおじいちゃんがこまると泣いているのを見て、広は悩みだした。模試は大事だし、祖父を送り出してあげたいし、どうしようと勇むに相談した。お前が決めろと、広に任せた。
道子が焼香に現れた。ご愁傷様でした。お気を落とされずにと祖母に挨拶し、そのまま帰ると言った。勇は駅まで送ると言ったが、見ると道子は目に涙をためていた。広は、模試を受けないと言った。「アナタが決めたのですね」と言って去った。これは何の涙でしょう?
葬式。遺影を見る広。祖父の声がした。「人間は一生勉強だな。誰のためでも無い。自分のためにやる。忘れるな!」「忘れないよ、おじいちゃん」
祖父は、煙になって空に帰っていった。
お骨になった祖父に切々と話しかける祖母。かなり激しく泣いているので、声をかけられない。勇と3人で主の話をしていると、お鈴が突然鳴り、本が落ちた。そこに広にお土産だといっていた封筒があった。合格祈願のお守りが入っていた。泣く広。しっかり貰い泣きしました。
重松清を読んで涙する広。義嗣と恵美は道子の合格率50%をクリア。広を心配する2人に早田中学に広は合格すると明言した。
来週は、道子が退学?土下座する勇!?
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コメント
★エリさん、こんばんは。
超常現象と言うほどではありませんが、実は祖母が亡くなった日に、私に会いに着ました。まだ小学生で、夕方でした。臨死状態のときに幽体離脱が起きているのでしょうね。
広も、夢ではなかったのかもしれません。
祖父に大事なことを伝えてもらって、広は良かったですね。
核家族だと、小さいうちに家族の身近な”死”に遭遇することが少ないから、この体験を、道子は見越したのでしょう。頭は、完全にオトナですね。
投稿: mari@管理人 | 2007/09/10 00:18
mariさん、こんばんは!
おじいちゃんは夢の中にまででてきて広に伝えたいものがあったのですね。
超常現象ですけどそんな変でもなくて普通に受け止めていました。ま、夏の終わりにはちょうどいいエピでしたか。
物語文が苦手な広がお葬式を経験したことで本の登場人物に涙を見せているという奇跡がありました。
道子はこうなることを予感していたのかもね。
投稿: エリ | 2007/09/09 23:18