『対義語』(あらすじ)
年が明けても、決戦が間近に迫った広(長島弘宣)、義嗣(森本龍太郎)、恵美(小薗江愛理)に正月は無かった。深遠早々から3人を集めた道子(成海璃子)は、それぞれの志望校の今年度の傾向と対策を告げる。勇(山口達也)友美(須藤理彩)ら親たちは、受験に適した子供たちの生活サイクルや、健康管理などに気を遣った。
やがて、広ら3人が揃ってチャレンジするお試し受験の日がやって来た。本番の緊張を肌で感じながら受けた3人の初受験は、全員が合格。だが、バンザイをする親子たちを見た道子は、みんなの弱点を細かく指摘し、さらに気を引き締めるよう告げた。
その後、道子が皆の前から姿を消して程なく、沙織(石橋杏奈)が顔色を変えて勇に相談に来た。應林中で新しく理事長になった高島薫という人物が、これまで1度も授業に出席していない道子を退学処分にする、と言い出したらしいのだ。担任の篠田(川渕良和)や、道子を良く知る中の(鈴木美恵)はトリプルAの特待生として前理事長の時には黙認されていたと意義を唱える。だが、高島は、正論を振りかざして認めようとはしなかったのだ。
沙織の話によると、道子は、應林中を卒業した後、海外の大学の医学部に入学することになっている。兄を何とか自分の手で治すのが、その目的なのだ。だが應林中の中退が決まると、道子は大学側から入学を拒否さっるらしい。道子が大学のメディカルチェックで海外行っていると知った勇は、何とか道子の夢を叶えてやろうと、単身、高島に直談判に向かった。
その思いを知った中野も応援する中、勇は、懸命に高島の説得にかかるのだがー。
そんな中、いよいよ広の決戦の日が近づいてきた。みんなの応援を背に、広らは、道子の最後の授業を受けてーー。
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沙織によって明らかにされた、道子の背景。
兄妹はとても仲がよかったが、受験で、両親は、兄を見限り、道子に期待した。受験に失敗した兄は、絶望してビルの屋上から飛び降り、意識が無いまま4年。沙織の父の病院にずっと入院していた。両親とは、そんなことがあって、疎遠になっていた。
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