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2005/12/23

【DVD】パッチギ

パッチギ』(井筒和幸監督)観ました。
京都の高校生が、知り合う時の朝鮮高校と、普通校の対決はすさまじく、それが最後まで続きます。相容れないのではなく、歴史的に、切り捨てられている部分の在日の人たち。その昔、我が家の川向こうに、在日の人たちが住んでいた時期がありました。転校した区立の小学校ではクラスに数人そこに住んでいた同級生が居ました。駅前の遊興ビルも、隣国の方達の持ち物です。その同級生もいました。川崎や、大阪に移転してそのまま消息不明になっている人も多いです。

「パッチギ」の舞台も、そんな社会的に怨念のある土壌で、常に一触即発の対抗勢力とその中には居ないのだけど、かかわりを持ってしまった為に知り合う二人。オヤ?どこかで?と思っていたら、『1リットルの涙』の沢尻エリカさんが、在日のヒロインでした。彼らには戦争の影は無いにもかかわらず、「在日」というのが、戦争の落し子で、日本にも38度線が引かれています。主人公がであう「イムジン河」が最後まで切なく響きました。
好きなら、どちらかに寄り添うのは当然です。ふくらみのある終わり方でした。
早く彼らの祖国が一つになり、この「在日」という言葉が無くなる事を願ってやみません。

{解説}
オレの17歳はアイツの強烈なパッチギから始まった。
歌ってはいけない唄と、あの娘の、挟み撃ちにあいながら
あの頃の京都は激しく、怒濤の日々だった。

◆若者たちの心の叫びが深い感動を呼び起こす。

『ゲロッパ!』の大ヒットも記憶に新しい井筒和幸監督が、鮮烈にして衝撃的なデビュー作『ガキ帝国』の原点に回帰し、さらにそれを軽々と飛び越え、新たな地平に踏み出すエンタテインメント映画の傑作を創り上げた。胸ときめく切ない恋と涙あふれる熱い友情、そして思わず顔をしかめるほどの激しいリアル・ファイトに満ち、無軌道な若者たちが不条理な社会の荒波に巻き込まれながら、大人への一歩を踏み出す姿をとらえた青春群像劇。いつの時代にも共通する若者の普遍的な純粋さと葛藤を描いて、彼らの言葉にできない心の叫びが、観る者すべての熱い涙を誘う。

対立する2つのグループの男女がふとしたきっかけで知り合い、やがて恋に落ちてゆくが、そこには2人の思いを妨げる深い河が横たわっていた。スピード感あふれるエピソードが繰り出す笑いと、純粋であるがゆえに深く胸に刻み込まれる挫折と悲しみ。そしてラストに訪れる爽やかな感動が、これらすべての感情を包み込んで未来への希望に変えてくれる。『パッチギ!』は“日本版ロミオとジュリエット”、そしてダンスをケンカに置き換えた“日本版ウエストサイドストーリー”とも言える胸踊る感動作だ。

なおタイトルの“パッチギ”とは、「突き破る、乗り越える」という意味を持つハングル語で、「頭突き」の意味でもある。

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コメント

★はなさん、こんばんは。
韓流で、日本人を虜にした彼らは、とても優しいですが、中々日本と言う国を受け入れてくれる方が少ないようです。
現代の話の通じない若者を見ると、韓国のように徴兵制があったら、随分日本を考えるのではと、タカ派的なことを考えたりしています。

mariさん、こんにちは!
TB確かにいただきました^^ありがとうございました。
在日コリアンというのはとても身近にありながらも「知らない歴史」「知らない隣国」なんですね。私も自分なりにきちんと理解したいと思っているテーマのひとつなのでパッチギ見た、というところがあります。

☆レッサーパンダ?さん、こんばんわ~。
TB&コメントありがとうございました。
隣国ゆえの溝と、そこに横たわる消すことの出来ない歴史。同じ敗戦国のドイツと比べても日本は、ひどい国なのでしょうか?知らないことが多すぎます。
潔しとするのが日本の文化でしたが、これがどうも他の形にすり変わっているような気もします。しっかり見届けましょう。

TB,コメントありがとうございます。
実際の経験をからめた映画コメント大変わかりやすく感心しております。これからも立寄らせてくださいね。

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