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2005/09/04

《ギュスターヴ・モロー展》に行きました

200509042023フランス国立ギュスターヴ・モロー美術館は『パリの宝石』とも讃えられる珠玉の美術館で、他に例がありません。(中略)モロー美術館はアトリエであり自宅であった建物で、しかも、画家自らが生前に美術館として後世に残すことを夢見てつくりあげられた美術館です。モローは生前から「パリの真ん中に隠れ住む行者」とよばれていた(中略)今回のモロー展の特徴はこのモロー美術館所蔵の作品のみによって、あの幻想的な、象徴的な、しかもしかも宝石のごとく美しいモロー芸術の創作の秘密に触れんとするものです(後略)・・・Bunkamura ザ・ミュージアムプロデューサー 木島俊介)

会期:2005年 8月9日ー10月23日

Bunkamura ザ・ミュージアム(渋谷東急本店横)

200509041944 象徴派とは言え、この展覧会は、入り口に佇んだ途端、夢幻的な雰囲気を感じました。まず、モローの自画像。24歳のときのですが、たいていの画家は、目がどこを見ているかわからないのですが、彼の目は、バッチリ私を見つめて、探るような目になるんです。そこで度肝を抜かれました。

有名な「一角獣」は、柔らかなタッチで、近づくと、コスチュームは、墨で丹念に書き込まれ、画家の打ち込みようがひしひしと伝わりました。離れたり、近づいたり数回やって思いました。”墨”はすごい!絵の具に負けないんです。

素描も莫大な量があり、描き込んでいるのがわかります。それでも、完成させると、表情を描き入れないのは、なぜなんでしょう?数枚続くとかなりギモンでした。描いているうちに、考えが変わったのでしょうか?

「旅する詩人」は、のっぺりさんでなくかなりしっかり描き込んでありました。「出現」は、題材が、首でしたが、恐ろしげな場面を、またバックが細密画になっていました。確かに優しい雰囲気になります。

画家は、この家で、聖書の中と、現実を自由に往復していたようです。

9月12日(月)は、作品の入れ替えでお休みです。これが後期分で、額縁に蝶番をつかってある独特の収納法にしてある、モロー美術館の特製。きっと裏返して展示ですね。

しばし、夢幻の世界に浸れました♪

200509041351 大好きな”ルコウソウ”です。

今年はもう咲かないのかと諦めていましたが、”フウセンカツラ”の種の中に混じっていました。きっと明日はパァっと咲きますね。雑草というか、種を取らなくてもまた来年芽が出て・・・なのでしょう。

西の方は、台風接近で大変です。無事にやりすごせますように。

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コメント

☆Takさん、こんにちわ~。
実は後期展もとひそかに狙っていました(本心は!)
予定は未定で、少ない休みには時間をとられます。
いらしたんですね!それも豪華な解説付きで!!
新たな発見の連続だったのではありませんか?
いいなぁ~、うらやましいなぁ~。。。

こんにちは。
前回「後期は観に行かない」と公言しておきながら
行ってしまいました・・・
うそつきです。。。

☆りゅうさん、こんばんわ~。
お楽しみでしたね。
独特の世界のあるモローさんです。
全部見に行きたいですね~。

mariさん、こんばんわ~
ようやくですが、モロー展を観に行きました。
《一角獣》あり《出現》ありの欲張りな!?展覧会でした。
前期を逃したこと、とても後悔しています(ーー;)

☆池上先生、コメントをありがとうございます。TBは、何故か反映されません。とても残念です。
水彩画も、たくさんありましたが、なかなか素晴らしかったです。

パスタは、ソースを変えれば味が変わるので、バリエーションが楽しめて、大好きです。

遅ればせながら記事にしたのでTBさせていただきました。

ところでイタリア留学組なのでパスタは大好きです。というより、向こうではそれ以外の食物はほとんど無いに等しいので、中毒化して帰国した感じです。

☆秋山亜軌さま、こんばんわ~。
TB&コメントをありがとうございました。
モローは、神話の世界と、現実を行ったりきたりして、絵を描いていたようですね。羨ましい!

TB&コメント有り難うございます。
モローに関しては絶対リピーターの方が多いと思います。
前期の方が枚数が多いのでお得な感じもしたのですが、
前期に行くと後期も行けるから、行きたくなるだろうなあと思い、
後期のみ一発集中して見よう、と決心して見たのですが、
後期を見るともう前期には行けないんだあと思い、
結局両方見ればよかったのかなあ、なんて少し後悔しています。
ブンカムラのやり方、上手いですねー。まんまとやられた感じです。
隠れた名作探しも美術鑑賞の楽しみですが、今回は代表作に落ちました。
「一角獣」はそれくらい文句の付けようのない代表作と感じました。

☆orengeさん、いらっしゃいませ~。
はじめまして。
いま、そちらのブログに行ってきました。
お庭があるのは羨ましいです。
つる物は混じるようですね。
我が家の近くでは、赤以外のルコウソウを
見たことがありません。色々揃うと、さら
に可愛いでしょうね。
TBさせていただきました。

こんばんは~
はじめまして、私もルコウソウ大好きです。
うちは、ルコウソウの中からこぼれ種のフウセンカズラが咲きました(^O^)
ラッパみたいなお花でかわいいですよねぇ~

☆Takさん、こんばんわ~。
いよいよですね♪
ご連絡ありがとうございました。ふふふ。
とっても楽しみです。

こんにちは。

先日、拙blogでお知らせした
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=368
新聞掲載の件ですが、
先ほど日経さんから電話があり、
明日(7日)の夕刊に掲載予定とのことでした。

BLUE HEAVEN中心の記事になるようです。
http://www.icnet.ne.jp/~take/

取り急ぎご連絡まで。
これからも宜しくお願い致します。

☆Takさん、こんばんわ~。
やっぱり、「一角獣」は、素晴らしかったし、水彩も目を見張りました。
後期はどうしましょう?


☆のりおさん、おばんで~す。
ダヴィンチもこちらに来るようですね。
ゼヒ観たいです。
我が家はすぐに浸水するくらいの低地ですが、今回は、雨が降らず、
ラッキーでした。異常気象は、どんどん地球を壊していきますね。恐ろしいです。

ギュスターヴ・モロー展は前に大阪でもやってたよ。今はミラノ展でダ・ヴィンチの絵画などが展示されてるみたいです。
今日は寒い朝でした。。。何せ24度でしたから・・・台風から遠い東京都で水害があるとは意外でした。アメリカみたいにならなければいいのですがね。。。

こんばんは。
TBありがとうございました。

裏返しでしょうね、きっと
後期は行かないことにしました。
でも、前期より素晴らしい水彩や
デッサンがあの裏に隠れていたら
どうしよう・・・と悩んだりもしています。

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