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2005/05/09

【DVD】《誰も知らない》

200505092212 昨夜から、二日がかりで《誰も知らない》を見ました。

映画は、淡々とした長回しが多く、とても重い主題(子捨て)でした。映像は、手を差し伸べたり、行政にゆだねることは、一切否定し、それでも母親を信じて、健気に毎日を送っている兄を中心とした家族(そう呼べるのかどうか?)。

出生証明すら出さずに、自分の恋愛にうつつを抜かす母親。子供たちのそれぞれ違う父親との対照が、秀逸です。少し前のフランス映画の、アンニュイさがあるのですが、今の子供たちが欲しがるものは、そぎ捨てて、食べること、毎日を過ごすことだけが、彼らの目的のように見えました。

ラストシーンも、いつもと同じように、期限切れのおむすびをコンビニから貰って、公園の水を汲みに行く後姿で終わっています。大人の身勝手が彼らを普通の生活からはじき出して、母親の作ったルールで、動いているなんて!

実話に基づいて、作られた映画ということですが、まだこんなことが片隅では起きているのでしょうか?胸が張り裂けそうなのに、言葉が見つからなくって、涙が途中で止まっています。余韻がありすぎる作品でした。

今日の収穫。

200505090952 200505081439 200505081440 左が原種のオキザリスです。数本しか咲きません。中が、アマリリス。球根を頂いて、もう10年以上になりますが、毎年忘れずに咲きますが、かなり毒々しいです。右が、温州みかんの花です。こんなに咲きました。このまま、枝から落ちないでください(お願い!)。

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コメント

☆ケイティさん、こんばんわ~。
TBと、コメントをありがとうございます。
この映画は、場面が変わっていくに従い、
感情が、半分「見たくない、みたくない!」と
拒否していました。だって、社会的には、
”存在していない”子供たちなんですもの(^_^;)
こっそり、捨て猫を飼うのとは、違うじゃありませんか!
とどこに憤りをぶつけたらいいのか、かなりもやもや
してしまいました。

TBさせていただきました
&TBありがとうございます!
心に影を残すような
考えさせられる映画でしたね
もし周りにこんな子供がいたら
自分はどうしていたのだろうと考えました。
もしかして気づきもしなかったかも
映画を見たからこそ助けてあげたいけど
実際は無力なのかもしれません。

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