白鳥の湖《マシュー・ボーン》
念願のSwan Lake『白鳥の湖』を、Bunkamuraオーチャードホールで観てきました。マシュー・ボーン演出が新たな白鳥を生み出し評判どおりでした。
今回は、王子が、母、女王の愛が欲しくて、悩み苦しむ、1部。その中での白鳥たちの群舞は、目を見張る物がありました。
嫉妬から女王にピストルを向け、自殺未遂をした所から、2部の後半。王子の幻覚で、白鳥の乱舞となり、物語としては、王子の死という形になっていくようです。幻覚の中で、白鳥と一体化し、一緒に踊るようになります。照明も勢力者の影を大きくし、舞台を見ればわかるようになっていました。
マシュー・ボーンの『白鳥の湖』を知ったのが、映画『リトル・ダンサー』の一番最後の場面に、アダム・クーパー扮する白鳥が、ちらっと出演しました。
今回の群舞が今日だけなのか、不ぞろいでした。残念!
主役のホセ・ティラードは、表現力もステキ、体格もステキでかなりのフェロモンを撒き散らしていました。リピーターが多かったですから。たしかに、演出家の、「白鳥は、雄も、雌もいるから、二通りの解釈」は当然ですよね。観ていて、王子が可哀相でした。女王は、ダンスが巧いし、威厳があるし、。。。親が子をスポイルの典型ですね。
今夜は、満月。渋谷のBunkamuraからの帰り道、まん丸お月様が夜道を照らしてくれました。
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